世界ふくねこ歩き~猫と旅と夫と私~

世界一周するために会社を辞めて30ヶ国。猫のむぎと暮らしてます。下のアイコンは猫日記(左)と引っ越したブログ(右)です。

【日本のムーミン谷】飯能あけぼのこどもの森公園がガチでムーミン谷だった

日本のムーミン谷へ行ってきた

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あこがれのキノコハウス!!

 

埼玉県飯能市に「日本のムーミン谷」と呼ばれる場所があります。

そこに原作のムーミン屋敷とは違いますが、キノコの形をしたムーミンのお家(以下ムーミンハウスと呼びます)もあります。

 

そのムーミンハウスがそれはそれは素敵だったのです。

 

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ムーミン谷とは「あけぼの子どもの森公園」のことです。

2017年に道を挟んでお向かいにムーミンのテーマパークができる予定でしたが、2018年に延期されたようです。

 

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真ん中のお家にはあえて名付けず

 

子どもの森公園ですが、大人も十分楽しめます。

 

ムーミンハウスのことは公園の一施設と甘く見ていたのですが・・・内装が凝っていてすっかりとりこになりました。

 

ムーミンハウスに住みたい

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おじゃまします

 

このムーミンハウスは中に入れるのでお邪魔してきました。

想像以上に広かったです。

 

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素敵なダイニング

 

玄関を入るとダイニングがあります。

奥に見えるのがコンロです。

 

写真がボケボケで使えなかったのですが、下に薪を炊けば上に鍋やフライパンを置いて本当に料理ができるようになっていました。感動。

 

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大きな暖炉で冬もぽかぽか

 

そして大きな暖炉!

これなら太っちょなサンタさんもゆったり出てこられることでしょう。

 

大きな収納棚もあって素晴らしいです。

冷蔵庫がないけどどこかには置けるでしょう。「ようこそムーミン谷へ」ではスノークが発明してくれてたし(ムーミン谷を作るアプリゲームです)。

 

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照明も素敵

 

曲線が多い家ってほんわか落ち着きます。

実家で家を建て替えるとき、「丸い柱を一本立てたい」と言っていた母の気持ちが分かります。

その思いはリビングと玄関を支える柱として実現しました。

 

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ドアもムーミン

 

ムーミンハウスは4階建てだか5階建てだかよく分からない構造をしていました。

半地下室もあるから有事の際にも安心。

 

お家の形状に合わせて階段も丸く壁に沿うように造られていて、ところどころ採光の窓もあって景色が楽しめます。

ここに住みたい・・・!!

 

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植物っぽいシャンデリアかわいい

 

本気でこんな家に住みたい。

豪邸には興味がないのですが、このムーミンハウスは今まで見た家で一番魅力的なお家です。

 

夜間に不審者が入らないようにするためか、中からきっちり戸締りできるようになっていました。

もしここでお泊りイベントがあったらぜひとも参加したいです。やってくれませんかね飯能市さん。

 

ムーミンハウスの建築費

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間接照明の魅力を200%引き出した照明

 

この家を建てるとしたらどのくらいの費用がかかるのだろう。

同じようなことをYahoo!知恵袋で質問している方がいらっしゃって、その回答では次のような額が例示されていました。

 

一般的な木造建築・・・坪単価50万円台~150万円

ムーミンハウス・・・坪単価150万円台~250万円台

 

ここのような丸っこいムーミンハウスだと鉄筋コンクリート建築になるため、その分費用が高くなるようです。

 

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階段横が棚になっている機能性

 

建築法的には問題は特になく、建築家に依頼すれば叶うとのことでした。

憧れる・・・。

 

天井が高いと底冷えするのが心配ですが、こんな家で猫と一緒に遊べたら幸せです。

 

ムーミン谷の仲間たちの名言

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おしゃまさん

 

お家のあちこちにはムーミン谷の仲間たちの名言が置いてありました。

その中で特にぐっときたおふたりの言葉を写真で。おしゃまさんいいこと言う。

 

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さすがスナフキン

 

スナフキンかっこいいです。

さすらいの旅人。こんな生き方をしたい。

 

展示も凝ってる

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こういうの作る人になりたい

 

子ども劇場や森の家(資料館)といった施設もあり、そこにある展示もいろいろと凝っていました。

 

この、しいの実(かな?)で作った音楽隊に見入ってしまい、しばらく眺めていました。

特にこのサックス奏者のアリさんがお気に入り。

 

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もともとはこのムーミン屋敷が建っていた

 

森の家にはこどもの日の装いになったムーミンがいました。

昔はこの原作に近いムーミン屋敷が建っていたそうです。

 

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仲間たちのほんの一部

 

ムーミン屋敷はお家に遊びに来る仲間が増えて狭くなってしまい、パパが建て増しして最終的に3階建てと地下室付きのムーミン屋敷になったんだそうです。

パパ、実はすごい人だ。

 

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こち亀くらい初期と絵が変わった

 

森の家ではムーミンの生みの親であるヤンソンさんの生い立ちや、ムーミン誕生のお話が紹介されていました。

 

絵がずいぶん変わっていました。昔の絵も味があって好きです。

 

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素敵な仲間たち

 

ムーミン谷の仲間には物語のもとになった人物がいたようです。

知らなかった。

 

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ここは日本ですか

 

日本のムーミン谷は想像以上にムーミン谷でした。

こんな施設が無料で楽しめるなんて、飯能市いい街です。

 

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足元を照らす明かりも凝ってる

 

このライトは冬場の夕方しかつかないそうです。

開園時間が9:00~17:00なので、暗くなる冬場だけ出番があるんですね。

 

素敵なお宅訪問ができて、夢が広がりました。

いつまでも創造力豊かな人間でありたいです。

 

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いつか住む